◇交流戦 オリックス3-5ヤクルト(2024年6月14日 京セラD)
オリックスは接戦を落として連敗。わずかに残っていた交流戦優勝の可能性が消滅した。
21年日本シリーズ第1戦以来の対戦となった先発右腕の奥川に対して5回まで7安打を集めながら、杉本のソロによる1点のみ。7回に代打・森と太田の適時二塁打で1点差に迫り、8回には1死満塁をつくったが若月と頓宮が空振り三振にたおれて一歩及ばなかった。
「大阪代表バファローズ高校(2年連続3回目)」と銘打たれた3連戦の初戦、試合前には履正社の吹奏楽部によるオープニングアクトを務め、オリックスの攻撃イニングには高校野球風の場内アナウンスも行われたが、甲子園のスターに3シーズンぶりの白星を献上。先発・カスティーヨは来日最多124球の熱投で7回を投げ抜くも、3回までの4失点が響いた。