侍ジャパンの井端弘和監督（49）が15日、石川県小松市で行われた「JA全農WCBF少年野球教室」に参加した。224人の小学生に対して守備、走塁、打撃を熱心に指導し「野球を通じて仲間だったり、感謝の気持ちを持てる人間になってほしい」とメッセージを送った。
年始に能登半島地震があった被災地・石川県内での野球教室。6月に入っても能登地方を震源とする地震が発生している。「なんとか力になれたらいいなと思ってきました。子供たちの元気な姿を見ることができてうれしいなと思います」と、子供たちの元気な姿にうれしそうだった
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巨人OBの中畑清氏（70＝スポニチ本紙評論家）も参加し「早いうちにチャンスがあったらやりたいな、というのは野球人はみんな思っているいる。それが実現して、こういう元気を目の当たりにすると、吹き飛ばしてくれるね。前向きになれるのは私はうれしい」と子供との触れ合いを楽しんでいた。会場となったこまつドームにはJAグループ石川の「復興応援 がんばろう能登！がんばろう石川！」ののぼりも掲げられていた。