◇欧州選手権1次リーグB組 アルバニア1―2イタリア(2024年6月15日 ドルトムント)
サッカーの24年欧州選手権ドイツ大会は15日、2大会ぶり2回目の出場となるアルバニアが1次リーグ初戦でイタリアに1―2と逆転負け。黒星発進となったがMFネディム・バイラミ(25=サッスオーロ)が“開始23秒”という大会最速弾を決め、スタジアムはもちろんネット上も騒然とさせた。
アルバニアが前回王者の出はなをくじいた。前半開始早々、相手陣内からのスローイングのボールを奪ったMFバイラミがペナルティーエリア内から豪快に右足を一閃。強烈なシュートがゴール右上隅へと突き刺さると、スタジアムは大盛り上がり。予想外の展開にネットも「アルバニア凄い!!」「これはビックリ」「ジャイアントキリングいけるか」と話題沸騰。
データ会社Optaは公式Xでバイラミの先制ゴールについて「開始23秒でのゴールは欧州選手権史上最速弾となった」と報告。この快挙にネットからは「やっぱり大会史上最速だったんだ」「まさかイタリア相手にユーロ最速弾決めるとは」「開始23秒でゴールは衝撃」「開始23秒で決めるなんて頭が追いつかない」と反響を呼んだ。
試合は先制直後、イタリアの猛攻を受け15分で逆転を許し敗戦。それでも電光石火の先制ゴールが世界中で話題となり、ネット上では様々な言語で“驚きの声”が上がっていた。