◇インターリーグ ブレーブス9―2レイズ(2024年6月15日 アトランタ)
ブレーブスのマルセル・オズナ外野手(33)が15日(日本時間16日)、本拠でのレイズ戦でリーグトップを独走する20号本塁打を放った。
オズナは2―1の5回2死一塁から甘く入った95マイル(約152.8キロ)を完璧に捉えると、打席内で本塁打を確信。打球速度105.8マイル(約170.2キロ)、31度の角度で上がった打球は中堅右の423フィート(約128.9メートル)地点に飛び込む鮮やかな2戦連発弾となった。
この日の一発で同日にロイヤルズ戦を控える2位タイのドジャース・大谷翔平、T・ヘルナンデスに3本差をつけた。
オズナは本塁打以外にも左前打、投手への内野安打を放ち、3安打。打率.327は両リーグトップで、さらに打点62もリーグトップで3冠王に向けて順調に数字を積み上げている。OPS1.021、長打率.622もいずれも2位のドジャース・大谷翔平のOPS.956、長打率.577(大谷は14日終了時点)に差をつけてナ・リーグトップに立っている。