料理家の和田明日香（37）が15日深夜放送のテレビ東京「二軒目どうする？～ツマミのハナシ～」（土曜深夜0・50）に出演。興味がなかった料理を始めたきっかけについて語った。
和田は、イラストレーターの故・和田誠さんと料理愛好家の平野レミの次男と2010年に結婚。MCの「博多華丸」博多大吉が「（結婚するまで）料理はしなかったんですか？」と質問すると、「そうです。結婚するまでは」と和田。「結婚して“えらいこっちゃ！”ってなって。（平野の）存在は知ってましたけど、料理に興味も関心もなかったので、お義母さん自体にもあまり興味がなかった。料理家という人を気にして生きてなかった」とぶっちゃけた。
23歳で結婚するまで実家暮らしだったといい、「父も母も料理してくれる親だったので、出されるものをおいしいですね、って食べていて。結婚して慌ててやりました」と笑顔で打ち明けた。
「結婚を決めた時は周りがザワザワしてたんですよ」とも。というのも「あいつが平野レミさんと和田誠さんの家のお嫁さんになったらヤバいことになるだろう、みたいな感じで」と苦笑。「“大丈夫？知ってるの、誰か？”って言われて。“何言ってるの？”って。“別に家と結婚するわけじゃない。夫と結婚するし、夫は私と結婚したい！って言ってくれているんだからそれまでじゃん”って思っていたんですけど。結婚したらみんなが言ってたことがよく分かった」と笑った。
「プロの料理家のご飯を30年食べて育った人に私が作るものを食べてもらうってどうしようと思って」と回顧。「あと妊娠もして、やっぱいいものを届けたいという気持ちで、ちゃんと食べ物に対する考え方とかが変わって、やり始めたんですけど。やってみたらめちゃくちゃ楽しくて」と料理にハマったとし、「せっかく食べるんだったら、おいしいもの食べたいし」と話した。