◇明治安田J1リーグ第18節 鹿島1―1新潟(2024年6月16日 カシマ)
鹿島はホームで新潟に1―1で引き分け、連勝は4でストップした。
2週間ぶりのリーグ再開。7試合連続でスタメンを固定する鹿島は連勝中の勢いを継続できず、前半43分に先制点を献上。敵陣からパスをつながれ、MF小見洋太にゴールを許した。
0―1で折り返した後半、ポポヴィッチ監督は開始と同時にMF藤井智也、FWチャヴリッチを投入する。直後の後半5分、左サイドでパスを受けた藤井が中央にカットイン。右足を振り抜いてゴール右隅に流し込み、今季初得点で同点に追い付いた。その後は互いに決定機をつくるも、ゴール前の精度を欠いた。
意地のドローでリーグ戦は9戦負けなし。ホームでの無敗記録も継続したが、首位・町田との勝ち点差は2に広がった。