女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は23日、第25話が放送される。
<※以下、ネタバレ有>
第25話は「決意」。越前の紙の美しさに、まひろ(吉高由里子)の心は躍る。その頃、藤原宣孝(佐々木蔵之介)からの恋文もマメに届いていた。藤原為時(岸谷五朗)の勧めもあり、まひろは都に戻り、身の振り方を考えることに。一方、藤原道長(柄本佑)の悩みのタネは、藤原定子(高畑充希)を愛しむあまりに政が疎かな一条天皇(塩野瑛久)。そんな中、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)の予言通り、次々と災害が起こる…という展開。
まひろが帰京。「越前編」も完結を迎える。
「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。