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【欧州選手権】負傷者続出のオランダが白星発進 ハクポ弾などでポーランドに逆転勝ち

スポニチアネックス 2024年6月17日 0時16分

 ◇欧州選手権1次リーグD組 オランダ2―1ポーランド(2024年6月16日 ドイツ・ハンブルク)

  主軸を負傷で欠いたチーム同士の対戦はオランダがポーランドに2―1で競り勝った。

 司令塔デヨング(バルセロナ)にコープマイナース(アタランタ)、デローン(同)と中盤の選手が大量に大会を負傷欠場したオランダは苦戦が予想された中、前半16分に先制を許した。相手のポーランドもFWレバンドフスキ(バルセロナ)が右太腿負傷で開幕戦の欠場が決まっていたが、左CKからFWブクサ(アンタルヤスポル)が先制弾。1メートル91の長身を生かしてニアサイドの空中戦を制して頭で叩き込んだ。

 しかし、オランダは前半29分に相手のクリアミスをDFアケ(マンチェスターC)が確保。受けたFWハクポ(リバプール)が約20メートルのミドル弾を右隅にねじ込んで同点に追いついた。その後も相手を押し込んで優位に試合を進め、後半38分には途中出場のFWウェフホルスト(ホッフェンハイム)が左後方からのパスに左足を振り抜き、左隅を打ち抜いて勝ち越した。

 負傷者続出の状況を受けても「我々にはまだ強力なメンバーが残っている」と話していたクーマン監督の言葉をイレブンが証明。優勝候補フランスと同組に入っている中、開幕戦で貴重な勝ち点3を挙げた。

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