日本バドミントン協会の村井満会長が16日、評議員会後にオンラインで取材に応じ、日本代表活動の縮小について説明した。
22年に元職員による横領事件などが発覚し、日本オリンピック委員会などから交付される強化費が前年比で5億円ほど激減。代表の朴柱奉(パク・ジュボン)ヘッドコーチがパリ五輪の直前合宿が1週間ほど短縮されることについて、「本当にショック」「残念」と不満を漏らしていたが、村井会長は現場とすり合わせての判断だと強調し「所属先や選手からの意向をくんだもの。個別指導に注力していこう、という思い」と話した。