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森永卓郎氏 がん闘病の中…超多忙な執筆活動を告白「がんで死ぬ前に、徹夜で死ぬんじゃ」

スポニチアネックス 2024年6月17日 15時21分

 がん闘病中の経済アナリスト森永卓郎氏(66)が17日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に生出演し、多忙な近況を明かした。

 森永氏は昨年12月に「膵臓(すいぞう)がん」のステージ4と診断を受け、その後、詳細な検査で「原発不明がん」とされた。それでもメディア出演や執筆など、精力的な活動を続けている。

 この日は、がんとの闘病生活をつづった「がん闘病日記」(フォレスト出版)をPR。「がん治療の時系列で実態をだーっと書いているのと同時に、私がどう生きてきたか、今どう生きようとしてるか。死んでもいいとは思わないですけど、いつ死んでもいいように(つづった)」と振り返った。

 しかし、執筆活動はまだ続いているという。「実は、今あと4冊。増えちゃった。間に合わないんですよ。あと1カ月くらいで仕上げようと思っていて。2冊までは先週、たたき台までできたんですけど、土曜から日曜にかけて徹夜になりました。久しぶりの徹夜をやってしまいました」と明かし、「がんで死ぬ前に、徹夜で死ぬんじゃないか」と笑いながらジョークを飛ばした。

 森永氏は医師からは「桜は見られないだろう」と、春までもたない可能性を指摘されていた。パーソナリティーの大竹まことは「一部では“死ぬ死ぬ詐欺”とは言われてますが、そんなの無視して頑張って。そのエネルギーだけでもみんなに分け与えていただきたいくらいのエネルギーです」と、ブラックジョークをまじえながら、そのバイタリティーを称賛していた。

 執筆以外にも、森永氏は15分のコンサートや、ギターの弾き語りも計画しているという。「この間、メルカリで2500円買ったんです」とやる気満々。「もう最近ね、怖いものがない」と話していた。

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