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中山秀征 今も胸に残る志村けんさんからの金言 「バカでいろよ。いつまでも」

スポニチアネックス 2024年6月18日 19時34分

 タレントの中山秀征(56)が18日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜前5・00)に出演した。

 群雄割拠の芸能界に生きて42年。「いばらない生き方~テレビタレントの仕事術」(新潮社)を出版した中山。「なんと言っても渡辺プロには志村けんさんがいらっしゃいましたからね。志村さんからは何を言われましたか?」。

 パーソナリティーの生島ヒロシ(73)から質問された中山は、「バカでいろよ。いつまでもいいのでバカでいろよ」という言葉が心に残っていると話し、「オレたちの世界っていうのはね。こう学んでっちゃうだろ。そうするとな、利口になって行って‥。利口になるのはいいんだけど、知ったかぶっちゃうんだって。コレが一番、危険なんだよ。やっぱりその道にはその道のプロがいるから。そういうプロの話をしっかり聞けよ」とアドバイスを貰ったことを明かした。

 また、MCをやっていると結末の台本を知っていることがあるというが、それについても志村さんは「知っててもいいんだけど、全部を自分でやろうとすんな。ちゃんと役目があるだろ、皆さん。パネラーの人にも役目があるだろう。そういうのを見事にお前はちゃんと使うんだぞ」と助言。中山は志村のこの言葉を聞き、「“バカでいろよ”という言葉の意味が分かった気がしました」と話し、“師匠”と呼び最も尊敬していた志村けんさんを偲んだ。

 中山は19日も登場する。

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