◇交流戦 阪神2-1日本ハム(2024年6月18日 甲子園)
阪神は日本ハムにサヨナラ勝ちし、交流戦を勝利で締めた。延長11回1死二、三塁から矢沢が暴投。三走・植田が生還し、4月18日巨人戦以来、今季2度目のサヨナラ勝ちを収めた。以下は岡田監督とのペン取材での一問一答。
――勝ってもこんな感じでは
「ひどいなあ、しかし、ええ。こんなにミスするやんな」
――ずっとミスを指摘していた
「だから結局は役割というかね、それはランナー出たら1つでも前の塁とか、それが仕事なわけやから、そんなん当たり前のことやんか。ヒット打てと言うてないんやから。それができないんやからなあ」
――近本の適時打で二塁走者が還ってこない
「あんなん、完璧ミスやん。ツーアウトで満塁でセンター前のゴロのヒットで何でよお還ってけえへんの」
――なぜ還れなかった
「知らんよ、そんなん、俺に言うても」
――森下は万波の強肩を警戒したか
「あの体勢で捕って投げれるか、ホームにストライク。何考えてるんや、ホンマ。こないしてグラブ伸びたような捕り方で。そんなもん、肩が強かったら全部ストップやんか」
――岡田監督がよく言う感性
「簡単やんか、行けいうたら終わりやんか。行くか行かんか、やんか、走塁なんか。行く勇気がないわけやろ、結局は。コーチも行かす勇気がないんやろ、藤本(ベースコーチ)が止めてるんやろ」
――勝ったが、反省の多い試合に
「勝ったとかは、そんなん、何もないわ」