日本テレビは19日、女優の黒木メイサ(36)が、7月7日スタートの日本テレビ系ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」(日曜後10・30)で7年ぶりに地上波ドラマに出演すると発表した。
主演・成田凌演じる冴木と共に事件を追う先輩刑事・五味明日香役を演じる。
同作は、原作が講談社「マガジンポケット」で連載中のマンガ「降り積もれ孤独な死よ」(原作・井龍一、漫画・伊藤翔太)。未完の原作を元にオリジナルの要素も交えて放送する。過去と現在、2つの事件の真相が毎回衝撃の展開と共にひもとかれていくスリリングなヒューマンサスペンスドラマだ。
五味は、山梨県警富士(ふじ)山北(やまきた)警察署刑事第一課の刑事。ぶっきらぼうな言動が目立つが、実は後輩である冴木のことをよく理解しているという頼り甲斐のあるキャラクター。優秀な刑事で冴木とともに事件を解決するために捜査していく。
黒木にとっては2017年以来7年ぶりの地上波ドラマ復帰作となる。久々のドラマ出演に「お芝居をすること自体が、6年ぶりなので、少し緊張しています。15歳からお仕事をしてきて、仕事やプライベートで色々な人生経験を積んできた今の私が作品に向き合った時に、今までとは違う視点から物事が見えるのではと思い、演じるのが楽しみです」と意気込み。
五味を演じるにあたっては「成田さん演じる冴木の先輩役として、どしっと構えているけれども、たまに見せる事件に対する熱い想いもしっかりと演じ、冴木の頼れるパートナーとして心地よく居られたらと思います」と語った。