Infoseek 楽天

【欧州選手権】ポルトガル コンセイソン劇的弾で逆転勝ち!C・ロナウドは6大会連続出場果たす

スポニチアネックス 2024年6月19日 5時57分

 ◇欧州選手権1次リーグF組 ポルトガル2―1チェコ(2024年6月18日 ライプツィヒ)

 サッカーの24年欧州選手権ドイツ大会は18日、8大会連続9回目の出場となるポルトガルが1次リーグ初戦でチェコに2―1と逆転勝ち。後半アディッショナルタイムに途中投入されたFWフランシスコ・コンセイソン(21=ポルト)が、出場わずか2分で劇的な決勝ゴールを決めた。また、フル出場したFWクリスティアーノ・ロナウド(39歳=アルナスル)は前人未踏の6大会連続出場を果たし、自身の記録を更新したが無得点に終わった。

 マルティネス監督は“不動のエース”39歳のC・ロナウド(アルナスル)をスタメン起用。04年大会から続けて欧州選手権の舞台に立ってきたC・ロナウドは、前回大会で自身が作った記録を塗り替える“前人未踏”6大会連続の出場を果たした。

 試合直前の国歌斉唱から活き活きとした表情を見せたC・ロナウドは前半8分、左サイドからのクロスに頭で合わせチームファーストシュート。これは枠を外れると同32分にはB・フェルナンデス(マンチェスターU)からのスルーパスに反応。ゴール前で相手GKと1対1となるも左足で放ったシュートが止められてしまい、0―0のまま前半を終えた。

 後半12分にはゴール正面24メートル付近からのフリーキックで直接ゴールを狙うもGKにキャッチされた。すると同17分、プロボド(スラビア・プラハ)に強烈なミドルシュートからゴールを奪われ失点。

 先制を許してしまったが同24分、右からのクロスをファーサイドのN・メンデスが中央のC・ロナウドに向かって頭で折り返すと、GKが弾いたボールが相手選手に当たってゴールイン。オウンゴールによって同点ゴールが生まれた。

 後半42分には右サイドのクロスからC・ロナウドがヘディングシュート。このこぼれ球をジョタが押し込みネットを揺らしたが、VAR判定の結果、C・ロナウドがオフサイドだったとし得点は認められず。

 それでもアディッショナルタイムに途中出場のF・コンセイソン(ポルト)が劇的な決勝ゴール。同代表のレジエンドであるセルジオ・コンセイソン氏を父に持つ期待の21歳が投入後わずか2分で“大仕事”をやり遂げ、白星発進に貢献した。

この記事の関連ニュース