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交流戦MVPは日本ハム水谷 交流戦史上最高打率.438「1打席、1打席を大切にできた」新天地で活躍

スポニチアネックス 2024年6月19日 13時10分

 「日本生命セ・パ交流戦」の表彰選手が19日、発表され、12球団で最も活躍した選手が選ばれる最優秀選手(MVP)には、日本ハムの水谷瞬外野手(23)が選出された。日本ハム所属選手の同賞受賞は、2007年のライアン・グリン投手以来17年ぶりで、打者では初。

 ソフトバンクから現役ドラフトで加入した水谷は、交流戦の歴代記録を更新する打率.438で交流戦首位打者を獲得。全18試合に出場し、16試合で安打を放ち(うち8試合で複数安打)、7試合で長打を放つなど打棒が爆発。現役ドラフトで移籍となった新天地で、見事な大ブレークを果たした。

 水谷は球団を通じてコメントを発表し「最高の賞をいただけて光栄です。初めての交流戦でのプレーでしたが、意識せずに1打席、1打席を大切にできたことが、形になる結果につながったと思います。活躍は交流戦だけだったと言われないように、リーグ戦再開からもチームに貢献できるように全力で頑張ります」と誓った。

 両リーグから1人ずつ選ばれる優秀選手(賞金100万円)は、パは全18試合に出場し14打点で交流戦打点王を獲得したソフトバンク・近藤健外野手介、セが3試合に登板して3勝した阪神・才木浩人投手となった。

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