パ・リーグは21日に再開する。
打撃主要3部門のトップは打率・346の近藤(ソフトバンク)、12本塁打と48打点で2冠の山川(ソフトバンク)と、交流戦を終えてもすべてソフトバンク勢が独占している。
近藤は本塁打数を交流戦前の6本から10本に増やして2位浮上。打点も24から38と伸ばし、こちらも2位に浮上した。
近藤は3冠王も視野に入れるハイペースだが、最も盤石と思われた打率部門でライバルが現れた。
交流戦期間中に規定打席に到達した日本ハムの24歳捕手・田宮だ。現在打率・331で2位につける。
交流戦は水谷瞬の大ブレークで勢いを見せつけた日本ハム勢だが、リーグ戦再開後は田宮のバットから目が離せなくなりそうだ。