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西武 打撃不振脱却へ「チーム打撃」練習を敢行 シーズン中では異例 

スポニチアネックス 2024年6月19日 19時1分

 西武が19日、ベルーナドームで全体練習を行い、シーズン中では異例のチーム打撃の練習を敢行した。

 フリー打撃の後に、走者を想定してヒットエンドランやバスターエンドラン、スクイズも行った。渡辺監督代行兼GMは「練習日はやった方がいいと思う。キャンプでもたいしてやっていない」と説明。チーム打率・202は12球団最下位と深刻な打撃不振。特に交流戦は同・171と苦しんだ。

 ベテランの栗山、中村剛らを含めて野手全員が参加。緊張感で張り詰めた空気の中でチーム打撃を繰り返し、主将の源田は「意識付けとして、試合でも(チーム打撃の場面が)増えている。ちゃんとやっていくということだった」と振り返った。

 チーム本塁打数28はリーグ3位で、1点をもぎ取る攻撃が加われば得点力は増していくはずだ。指揮官は「一発で決められれば、流れが変わる」とナインを鼓舞していた。

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