今夏のパリ五輪女子バレーボールの1次リーグ組み分け抽選が19日、タイで行われ、世界ランク7位の日本はB組で世界1位のブラジル、同4位のポーランド、同20位のケニアと対戦することが決まった。
抽選後、真鍋政義監督は日本協会を通じてコメントを発表。「パリオリンピックの切符を獲得してから1週間も経たずに予選ラウンドで対戦する3チームが決まった。安堵したのも束の間、一気に気持ちが引き締まった。チームとしての目標は、オリンピックメンバーに選ばれた選手、スタッフと相談することとしており、今後の会見時にお伝えしたい。個人としてはまず、東京大会以上の成績を目指し予選突破(準々決勝進出)に全力を注ぐ。世界ランキングで(日本より)下位に位置するケニアには確実に勝利したい。ポーランドにはVNLの予選ラウンドでストレート負けを喫しており、間違いなく難敵。そして2022年世界選手権、2023年パリ五輪予選でも対戦し、悔しい思いをさせられたブラジル。オリンピックではリオ大会、東京大会に続き3大会連続予選ラウンド同組で、もはや腐れ縁」とした。
五輪の出場国は「12」。1次リーグA~C組の各組上位2チームと各組3位のうち上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
※パリ五輪女子1次リーグ
【A組】
フランス(19)
米国(5)
中国(6)
セルビア(9)
【B組】
ブラジル(1)
ポーランド(4)
日本(7)
ケニア(20)
【C組】
イタリア(2)
トルコ(3)
オランダ(8)
ドミニカ共和国(11)