DeNAのドラフト1位ルーキー度会隆輝外野手(21)がきょう21日から阪神戦の舞台となる5年ぶりの甲子園に心躍らせた。
横浜高時代の19年選抜以来となるが「プロとしてまたそういう場所で野球をやれることは光栄ですし、凄く楽しみ」と目を輝かせた。
聖地で大記録更新の期待もかかる。1軍再昇格後は6試合連続打点と絶好調モードだが、同カード初戦で打点を挙げれば86年・清原和博(西武)の7試合連続に並ぶ。従来通り個人よりフォア・ザ・チームを強調しつつ「清原さんは野球界のビッグな方ですし、そういった方と並べるなら凄く嬉しい」。
さらに3連戦全て打点をマークすれば72年阪神・望月充ら2リーグ制以降のプロ野球新人記録となる8試合連続も抜く。
「いずれはプロ野球界を代表する選手になりたいので頑張りたい」。元気印の夢は広がる。