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ナ・リーグのMVPレースが混戦に 人気サイト「ファンデュエル」1位大谷、2位ハーパー、3位オズナ

スポニチアネックス 2024年6月20日 8時2分

 ニューヨークポスト紙が、米国で人気のオンラインスポーツベッティングプラットフォーム「ファンデュエル・スポーツブック」でナ・リーグのMVPレースが混戦になっていると報じている。

 大本命はドジャースのムーキー・ベッツだったが、死球で手を骨折、6~8週間の離脱が予想されている。ケガをする前は、遊撃という守備の要で打率・304、出塁率・405、長打率・488、10本塁打と活躍。MVPのオッズは、+145だった。これは100ドルを賭けると145の利益が得られるという意味。それが一気に50分の1まで急落した。これは$100を賭けると$5000の利益が得られるという意味だが、それだけ可能性が低いということ。ナ・リーグで8位タイにまで落ちている。

 ベッツに代わって1位に浮上したのは同僚の大谷翔平。ベッツがケガをする前の+450から+145へとオッズが急上昇。対抗馬はフィリーズのブライス・ハーパーで+290。ハーパーは打率・285、出塁率・391、長打率・539、17本塁打。フィリーズはナ・リーグで49勝25敗とトップの成績で、同地区のブレーブスに7ゲーム差をつけている。

 3位はブレーブスのマルセル・オズナで+800。オズナは20本塁打が大谷と並んでナ・リーグ1位、63打点が単独1位、打率・316は3位。シーズンの折り返し点に近付いているが、三冠王を狙える位置にいる。

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