米女子プロバスケ「ロサンゼルス・スパークス」は19日(日本時間20日)、キャメロン・ブリンク選手が左膝の前十字じん帯を断裂したと発表した。
同チームの公式SNSによると、18日(同19日)のコネティカット・サン戦で負傷。第1Qでドライブインした際に左足を痛め、そのままコートに倒れ込み、足を引きずりながらベンチへ下がった。
ブリンクは自身のインスタグラムで「懸命な努力にもかかわらず、時にはそうなってしまう。今回のことを理解するのは難しいが、これが私をより強くすると分かっている」と声明を出し「バスケットボールを深く愛している。さようならバスケットボールではなく、また会いましょう」とつづった。
米CBSスポーツによると、3×3のアメリカ代表として出場する予定だったパリ五輪は欠場するという。
ブリンクは5月にドジャース戦で始球式を務め、ド軍の大谷翔平との2ショットが“ロサンゼルスのスター”同士として話題を集めていた。大谷と同じ1メートル93という長身で、2人そろってスタイルの良さも注目となっていた。
ブリンクは今シーズンからロサンゼルス・スパークスに所属。昨年まで所属したスタンフォード大学では1年生から活躍し、チームの全国優勝へ貢献した。WBCAディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー、FIBA3×3ワールドカップMVPという輝かしい実績を誇るスターだ。