◇ネーションズリーグ決勝トーナメント 日本-中国(2024年6月20日 タイ・バンコク)
バレーボールのネーションズリーグ決勝トーナメント準々決勝が20日、タイ・バンコクで行われ、世界ランク7位の日本は同6位の中国と対戦。25-21で第1セットを先取した。
第1セットは石川、古賀、荒木、山田、林、岩崎が先発。序盤にサーブで中国を崩し、最大6点差をつける展開。古賀のバックアタックやスパイクで得点を重ねた。中国の高いブロックにつかまり、20-20の同点に追いつかれたが、そこから3連続ポイントを奪い、逃げ切った。
5月31日の1次リーグでの対戦は3-1で勝利。大会前の対戦成績は46勝161敗と大きく負け越しており、22年の世界選手権から23年のアジア大会まで4連敗していた。
日本は1次リーグでパリ五輪出場権を獲得。通算成績は8勝4敗で、5位で1次リーグを突破した。パリ五輪では1次リーグB組で、世界ランク1位の強豪ブラジル、同4位のポーランド、アフリカ選手権10回優勝のケニアと同組。