◇ネーションズリーグ決勝トーナメント 日本3-0中国(2024年6月20日 タイ・バンコク)
バレーボールのネーションズリーグ決勝トーナメント準々決勝が20日、タイ・バンコクで行われ、世界ランク7位の日本は同6位の中国をストレート(25-21、25-21、25-22)で下した。日本としては21年の4位以来、真鍋ジャパンでは初の4強入りを決めた。
石川は中国の高いブロックに苦戦した。しかし、第2セットにはサービスエースを決めるなど、古賀に次ぐ14得点を挙げ、チームに貢献。第3セットの終盤は次々と自慢の強打を相手コートに沈めた。
「しっかりストレートで勝ち切れたところは良かった」。自身のプレーについては「正直、前半決めきれてないところあったが、後半修正して、まわりがカバーしてくれたので良かった」と反省しつつ、チームのサポートに感謝した。
サーブで中国に揺さぶりをかけた。「サーブは意識して取り組んできたので、試合でエースが取れたり、(相手を)崩すことができたのは良かった」と手応え。準決勝に向けて、「そこからの戦いが重要になってくる。パリにつなげられるように、結果にこだわりながらやっていきたい」と決意を語った。