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「彼はどの打順でも打ってくれる」ドジャース新1番・大谷翔平をフリーマンも絶賛「すごい」アーチ競演

スポニチアネックス 2024年6月21日 7時52分

 ◇ナ・リーグ ドジャース5-3ロッキーズ(2024年6月20日 デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が20日(日本時間21日)、敵地でのロッキーズ戦で2試合ぶりの一発となる21号を放ち、リーグトップに再浮上。打線をけん引して、白星に導いたリードオフマンにフレディ・フリーマン内野手(34)も賛辞を送った。

 大谷は初回の第1打席でスリークオーターよりサイドスローに近い相手先発左腕・ブラックの4球目、89・1マイル(約143・4キロ)のシンカーをたたくと、打球は中堅に伸びるきれいな放物線となり、スタンドへ。ドジャース移籍後では初、自身7本目の先頭打者弾となり、今季最長の5試合連続打点をマークした。

 4回には2番に入ったスミスが11号ソロを放ち、続く3番・フリーマンも11号ソロ。不動の1番・ベッツが骨折離脱となったが、新1、2、3番で試合を引っ張った。

 試合後、フリーマンは「タイ・ブラックをあまり打ててなかったから最初に点が入ったのは良かった」と大谷の先頭打者アーチで打線に勢いが付いたと感謝。

 そして、大谷の「1番打者」としての働きぶりに「素晴らしいね。彼はどの打順でも打ってくれるからすごいよね」と称賛した。

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