大リーグ公式サイトが最新の先発投手のパワーランキングを発表。前回のランキングで1位から9位に急降下したカブスの今永昇太投手(30)が、5位とトップ5に返り咲いた。
ブルワーズとホワイトソックス相手に12失点を喫したが、レッズとカージナルスに13回2/3 イニングを投げ3失点と好投。今永のシーズン成績は76イニングを投げて7勝1敗、防御率1・89、78奪三振になっている。
防御率はブレーブスのレイナルド・ロペス(1・57)、フィリーズの左腕ランヘル・スアレス(1・75)についで全体3位だ。
ランキング1位はスアレス、2位はタイガースの左腕タリク・スクバル。2人はナ・リーグとア・リーグのサイヤング賞争いでトップに立っている。
スアレスは92・1イニングを投げて、10勝1敗、防御率1・75、95奪三振。WHIP0・89は全体1位だ。スクバルは90イニングを投げて、8勝3敗、防御率2・50、105奪三振。三振奪取数は全体6位だ。3位はヤンキースのルイス・ヒル。81・イニングを投げて、9勝1敗、防御率2・77、97奪三振。被打率・164は全体1位。
4位はオリオールズのコービン・バーンズで92・2イニングを投げ、8勝2敗、防御率2・14、89奪三振。特にこの7試合は5連勝、防御率1・40と絶好調だ。