◇ナ・リーグ パドレス7×-6ブルワーズ(2024年6月20日 サンディエゴ)
パドレスの松井裕樹投手(28)が20日(日本時間21日)、本拠でのブルワーズ戦に7回から3番手で登板し2/3回を無失点。チームはサヨナラ勝利を収め、左腕は8ホールド目を上げた。
5-3の7回にマウンドに上がった松井は、先頭・パーキンスを遊ゴロに打ち取ったものの次打者・チュラングを中前打で出塁させた。さらにコントレラスに四球を与え一、二塁のピンチを招いた。
イエリチを中直に仕留め、2死までこぎ着けたが、アダメスを四球で歩かせたところで降板。ペラルタに後を託した。
それでもペラルタがサンチェスを空振り三振に仕留め、松井は2/3回を1安打2四球ながら、無失点だった。
試合はパドレスが6-4とリードして迎えた9回、6番手・エストラダがつかまり2点を失って同点とされたが、その裏、クロネンワースが右翼へサヨナラ本塁打を放ち、劇的勝利を収めた。
松井はこれで自己最長に並ぶ登板7試合連続無失点となり、今季成績は35試合で3勝2敗、8ホールド、防御率3・94。