お笑いタレントの東野幸治(56)が、20日放送の日本テレビ系「10人の天才」(後11・59)に出演。人生で何度も読み返す漫画を語った。
この番組は東野と又吉直樹がMCを務め、ゲストが思う「10人の天才」について語ってもらうトーク番組。ゲストとして元チャットモンチー・橋本絵莉子が出演し、10人の一人に漫画家の矢沢あい氏を選び、代表作「天使なんかじゃない」を何度も読み返すと明かした。
そこで、又吉が東野に「東野さんもあるんですか?何回も読み返したくなる漫画」と質問した。
東野は「俺はね、一番多いのは大友克洋先生の『童夢』っていう短編」と告白。そして、大友氏の魅力として「大友先生の発明は、それまでの超能力漫画と圧倒的に違うのは、超能力を受けた側がどうなってるかを絵にした」と力説。
そして「だから、グーっと押さえつけられて後ろが“バリバリバリ”ってなってる絵を描いたのが初めて。今は当たり前やけど、このシーンすごいな、この絵すごいなって感じで僕は読んでます」と何度も読み返すと明かした。