お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のナダル(39)が、お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(50)のYouTubeチャンネルに出演。大学時代について語った。
就職してから、吉本興業の養成所・NSCに入学したナダル。高校卒業後からの歩みを聞かれると「近畿大学農学部水産学科、クロマグロの完全養殖に完全成功みたいな感じなんですけど」と自慢げに語った。
自宅で金魚を飼育しているナダルは「魚めっちゃ好きで、“環境”みたいなことをめっちゃ(研究)したくて、陸上養殖みたいな。海の養殖ってめっちゃ海汚すんですよ。飼料の余りとかフンとかで、赤潮とかもめっちゃ発生するじゃないですか。ああいうのの原因になるんですけど、そういうのを直すために、陸上で、同じ海水でろ過装置をめっちゃ頑張って作って…」と、当時の研究内容を説明。
しかし「ミスりまくって、トラフグ死にまくって、もうワケ分からんことに…。毎回泣いてました」と実験を失敗させていたことを振り返った。
その後は「ホンマは水族館の飼育員になりたかったんですよ」というが「就職氷河期。厳しかったんで、水族館も一個も受からなんくて」と断念。
そして「水産学科っていったら、基本的に(就職先が)水産加工とかになるんですよ」と、水産加工業への就職を目指すも「水産加工も受からんくて、流れ流れて漬物屋になった」という結果に。「十一の奈良漬け」で3年間働いた後、友人からの勧めで芸人を志すことになったと明かした。