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巨人 ドラ1西舘勇陽が今月3試合目の失点 疲れ見え始めた?に阿部監督「うーん、まあ勉強ですよ」

スポニチアネックス 2024年6月21日 22時6分

 ◇セ・リーグ 巨人2―4ヤクルト(2024年6月21日 東京D)

 巨人のドラフト1位ルーキー、西舘勇陽投手(22=中大)が交流戦明け初戦となった21日のヤクルト戦(東京D)で今季25度目のリリーフ登板。1死も取れずに1点を失い、今月だけで3試合目の失点を喫した。

 8回に3番手として登板。これまではリードしている場面での登板が多かったが、0―3で迎えた場面でマウンドに上がった。

 すると、最初に打席へ迎えた5番・サンタナに153キロ直球を右前打され、続く6番・山田にはストレートの四球を与えて無死一、二塁。ここで7番・オスナに149キロ直球を中前適時打とされ、サンタナの代走に出ていた山崎にチーム4点目の本塁生還を許した。

 1死も取れずに失点した西舘。さらに1番・西川にも四球を与えるなど2死満塁とピンチを広げたが、ここは2番・丸山和をカーブで空振り三振に仕留めて最少失点で切り抜けた。

 西舘は6月1日の西武戦(ベルーナD)では3―1で迎えた8回、元山に1号ソロを被弾して1点差に迫られ、9回はバルドナードが2失点して逆転サヨナラ負け。

 11日の楽天戦(楽天モバイル)では6―2で迎えた8回、浅村に5号2ランを被弾して2点差に迫られ、9回はバルドナードが3失点して逆転サヨナラ負けを喫している。

 試合後、阿部慎之助監督(45)は西舘に疲れが見え始めたことについて指摘を受けると「うーん、まあ勉強ですよ」と話していた。

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