7月6日からチェコで行われる「プラハベースボールウィーク」と、7月12日からオランダで開かれる「ハーレムベースボールウィーク」に出場する侍ジャパン大学代表候補合宿が22日、神奈川県平塚市で始まった。
初日から紅白戦を3試合予定。第1試合では3月の侍ジャパントップチームに選出され、今秋ドラフト1位候補に上がる青学大・西川史礁外野手（4年）と愛知工大の157キロ右腕・中村優斗投手（4年）の対戦も実現。
7回2死から対決が実現すると、初球は147キロ直球でストライク。2球目の131キロ変化球は西川もフルスイングで応えた。最後は中村が空振り三振に打ち取り勝利。駆け付けたファンからは拍手が起きた。
練習試合はこの後も2試合を予定。リーグの垣根を越えた逸材同士の対戦や、仲間同士の熱い戦いが繰り広げられる。