メンバー5人全員が日本人の女性K―POPグループ「UNICODE(ユニコード)」が22日、都内で日本デビュー前のお披露目イベントを行った。リーダーのエリンは「K―POPグループでメンバー全員が日本人というのは珍しいと思います。頑張っています」とアピールした。
昨年4月にABEMAで公開された日本最大規模のオンラインオーディション「PROJECT K」で選抜されたメンバーを含むグループ。エリン、ミオ、ハナ、スア、ユラの全員が韓国語を話せるのも特徴のひとつだ。韓国では4月17日にアルバムでデビューし、数々の音楽番組にも出演した。日本では7月23日にデビューEP「HELLO WORLD:CODE J EP.1(JAPANEDITION)」をリリースする。
この日のイベントではEP収録曲の「振り向いて」「呼んで」などを歌い踊った。トークコーナーではメンバー紹介のほか、それぞれが好きな韓国料理などを明かした。日本で食べたいものを聞かれたミオは「のり弁が食べたいです。ほっともっとさんの!」と話して笑いを誘った。5人が流ちょうな韓国語を披露する場面もあり、スアは「韓国の音楽番組やイベントではとても緊張したのですが、学ぶことが多かった。それを日本でも生かしていきたい」と韓国語で抱負を述べた。
今後は日本デビューに向けて各地でリリースイベントなどを予定している。ハナは「これから多くの方にユニコードを知っていただいて、街中でもユニコードの曲が聴けたらな」と期待。今後の目標を聞かれたミオは「大きな会場でライブをやることが目標。あまりにも大きいかもしれませんが、東京ドームが夢です」と宣言。ユラも「長く愛されるグループになるのが目標だと私は思っています」と語った。