◇セ・リーグ 中日1ー3広島(2024年6月22日 バンテリンD)
中日は投打で精彩を欠き、今季ワーストタイとなる借金6に後退した。
先発・メヒアが一球に泣いた。4回先頭・野間に四球を与えるなど1死一塁で末包と対戦。その初球、低め148キロ直球を左翼席へ放り込まれ、5回2失点で5敗目。
メヒアは球団を通じて、「前回の登板に比べたらコントロール良く投げることができた。でも、あの一球に泣かされた…」とコメントした。
打線は相手先発・大瀬良を攻略できず7回3安打に封じられた。
立浪監督は「(大瀬良が)調子がいいのは分かっていましたし、なかなか簡単には攻略できない投手ではありますが、やっぱり今日は先に点を取られたのは…。本塁打は非常に痛かった。長打は防ぎたかった場面で、初球ですし…。四球を出して長打というのが多いので」と悔やんだ。