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僕青 結成1周年記念ライブを始まりの地で開催 「いつかは青空が見えるスタジアムでライブを」

スポニチアネックス 2024年6月22日 19時1分

 「乃木坂46」の“公式ライバル”グループ「僕が見たかった青空」の結成1周年記念ライブが22日、グループ誕生の地となる東京・Zepp DiverCity Tokyoで行われた。2年目に向けてリーダーの塩釜菜那(21)は「誰かの希望になれるようなグループになっていきたい」と力を込めた。

 青く光るペンライトで彩られた始まりの地に23人の少女たちが戻ってきた。1年前のメンバー発表会と同じ順番でステージに登場したが初々しかった当時とは違う、引き締まった表情。

 記念ライブに吉本此那(18)は「この日を楽しみにしてきたので、1年間で成長した姿を見て!」と気合いを入れた。秋田莉杏(16)は「1年目の区切りでもあるけど、2年目のスタートでもあるので全力で頑張りたい」とこのライブへの強い覚悟をみせた。

 お披露目からここまでメンバー23人が誰一人欠けることなく駆け抜けてきた。塩釜は「困った時は必ず助けてくれる人がいるからやってこれた」だと語る。誰一人置いていかない優しさと力強さを兼ね備えたパフォーマンスで、集まった約2000人を魅了。

 デビュー曲「青空について考える」から、8月発売予定のシングル「スペアのない恋」を初披露するなど全16曲で成長した姿をみせた。さらにはライバルの乃木坂46の代表曲「制服のマネキン」のカバーで会場を沸かせた。

 1年間追い続けてきたライバルについて柳堀花怜(18)「大きすぎる背中で追うのは大変」と苦笑い。それでも「これから僕青らしさを見つけて、いろんな僕青を届けていきたい」と心を燃やした。

 2年目に向けて、リーダーの塩釜は「実力はまだまだだけど、誰かの希望になれるようなグループになりたい。そしていつかは青空が見えるスタジアムでライブをしたい!」と目標を立てた。少女たちは青空を見るために坂道を駆け上がる。

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