◇明治安田J1リーグ第19節 FC東京1―0湘南(2024年6月22日 レモンガススタジアム平塚)
FC東京は湘南を1―0で制し、2試合ぶりの白星を挙げた。
パリ五輪世代のFW荒木遼太郎(22)がJ1通算100試合出場を達成し、節目を白星で飾った。得点こそなかったが「決定機もつくれたし、得点になりそうなこともできていたので、そんなに悪い感じではなかった」とFKやCKで持ち味を発揮。「100試合っていうのは分かってたけど気にせず、いつも通りのプレーができた」と語った。
20年に東福岡高から鹿島に入団し、プロ2年目の21年には10得点をマークして「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞。だが、22年からは腰痛などが影響し、出場機会が激減した。それでも今季は鹿島からFC東京に期限付き移籍で加入すると、ここまで6ゴール。シーズン後半戦はもちろん、今夏のパリ五輪での活躍も期待される。