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オリックスの19歳・斎藤が6度目登板でプロ初黒星 「抜け球が多かった」4回4安打4四球4失点

スポニチアネックス 2024年6月23日 5時47分

 ◇パ・リーグ オリックス2ー4西武(2024年6月22日 京セラD)

 通算6度目の登板でオリックス・斎藤がプロの厳しさを味わった。先頭打者の出塁を3度許すなど4回4安打4四球で4失点。岸にプロ初被弾し、プロ初黒星を喫した。

 「今日は真っすぐがうまく操れていなかったかなと。腕がいつもよりたたきつけられなかった感じがあったので。少し抜け球だったりが多かった」

 制球がいつになく不安定。初回先頭の西川に1軍戦では初の“被長打”となる右翼線二塁打を許すと、最後までリズムに乗れなかった。3回1死一、二塁では岸に直球を振り抜かれ、特大の左越え3ランを被弾。高卒2年目右腕は「今日はあまり伸びがなかった感じ」と悔やんだ。

 チームは連勝に失敗して首位ソフトバンクと今季最大タイの14ゲーム差。痛い敗戦も将来性十分の19歳はこの悔しさを糧とするしかない。(山添 晴治)

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