女優でグラビアアイドルの岸明日香（33）が23日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」（日曜正午）に生出演し、特定外来生物キョンの意外な鳴き声に驚きの声を上げた。
この日は、周囲の環境に害を及ぼすことが懸念されている害獣のキョンが、千葉県に続き茨城でも繁殖規模を拡大させている話題を伝えた。茨城県はキョンの目撃情報提供に2000円、捕獲に3万円の褒賞金を出すと発表した。
番組では、千葉県でキョンを駆除している業者に密着した。森の中から聞こえたのは、「ギャー！ギャー！」という人が叫んだようなキョンの声。小さなシカのような、小動物の見た目からは想像の付かない迫力だった。岸は「これがキョンの…めちゃくちゃ怖い」と肩をすぼめた。
普段の鳴き声だけでなく、わなにかかったキョンの声も心に刺さるものがあるという。業者によると、「鳴き叫ぶのを嫌って、獲りたくないという猟師は結構います」というほど。番組では、その音声を紹介。先ほどの絶叫とは大違いの、「キキィ…キィ！」と、悲しく切ない声だった。
MCの千原ジュニアは「なかなかの断末魔…。しゃべってたで？“やだー！やだー！”って」と表情をゆがめた。岸も「ちょっとかわいそう…」とショックを受けた様子だった。