日本ハムの斎藤友貴哉投手(29)が、25日の西武戦(ベルーナ)から、約1カ月ぶりに1軍再昇格する見通しとなった。
右膝前十字じん帯断裂から復活を果たした今季は、4月30日の西武戦で阪神から移籍後初昇格。同12日のロッテ戦(エスコン)で移籍後初勝利を挙げるも、5試合に登板して1勝1敗、防御率5・79で先月19日に出場選手登録を抹消されていた。
再調整となって以降、イースタン・リーグ6試合に登板し、防御率1・69。今月22日のイースタン・リーグDeNA戦(横須賀)では同点の8回に登板し、1回2安打無失点でその裏の勝ち越しを呼び込んだ。新庄監督も期待を寄せる最速161キロ右腕が、再び与えられたチャンスで信頼をつかみ取る。