お笑いコンビ「ロザン」が23日までに公式YouTubeチャンネルを更新。日本テレビ「24時間テレビ」の募金着服問題について言及した。
番組は今年も8月31日~9月1日にかけて両国国技館から生放送するが、菅広文は「個人的な認識とすると、今年はやらんでよかったんじゃないかなと思うんですけど、どう思う?」とコメント。「視聴者が、どういうような受け止め方をするかっていうのを見るという時期に変えてもよかったんじゃないかと思うんですよね」と首を傾げた。
制作上の都合も踏まえ「局の判断として決めてるんやと思う」としつつ「一般の視聴者からしたら“うん、頑張れ!”って言う人って、どれぐらいいるのかな」と疑問を呈した菅。「なんで着服されたか、これを防止するにはどうすればいいんだって話が、僕が見てる限りはあんま出てないのよね」と語った。
寄付金については「番組のコンセプトの肝やん。核心部分が良くなかったわけやん。これって、(番組自体が)なくなってもおかしくないと思う」と番組の根幹を揺るがすものであると指摘し「さすがに、こういう防止策を取ろうと思いますっていうことはいるんじゃないかな。これは憶測やけど、(防止策が)なかったんちゃうかな。正直、穴がありすぎるんやと思う」と推察した。