アイスホッケーチームの「レッドイーグルス北海道」は24日、「文春オンライン」に不倫、DV疑惑を報じられた男子日本代表の中屋敷侑史（26）について業務委託契約を終了したと発表した。
チームの公式サイトで「本人からの申し出もあり、6月24日付で本人との間の本チームの選手としての業務委託契約を終了することといたしました。したがって、当人は今後当チームの活動には一切参加いたしません。この度は、ファンの方々ならびに関係者の皆様に多大なるご心配をおかけしており、まことに申し訳ございません。引き続き、レッドイーグルス北海道の応援を宜しくお願い申し上げます」と記載した。
報道が出た18日、チームは「本日、当チーム所属選手 中屋敷侑史のDV等に関する記事が、文春オンラインおよび週刊文春電子版等に掲載されました。当該記事の内容が事実であれば、大変大きな問題であると認識しており、現在、事実確認を進めております。ファンの皆様を始め関係者各位には大変ご心配をおかけし、誠に申し訳ございません」と謝罪。次シーズンに向けて始動したばかりだったが「当該期間中、該当選手はチーム活動への参加はいたしません」と活動を取りやめるとしていた。
同チームは元王子イーグルスで、中屋敷は恵まれた体格のFWとして活躍。2026年2月に行われるミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の予選メンバーとして代表入りしていた。
「文春オンライン」では、中屋敷が妻の妊娠中にファンと不倫していたほか、妻に罵声を浴びせる音声の内容などが報じられた。