阪神・森下が“相模デー”の主役に名乗りを上げた。きょう25日の中日戦(倉敷)の相手先発は東海大相模(神奈川)の先輩・小笠原。さらには同校在籍時の恩師・門馬敬治監督(現・創志学園監督)が観戦濃厚と舞台は整っており、「(豊田)寛さんもいるし、相模(勢)でうまく活躍できたら」と意気込んだ。
相性も悪くない。同じ倉敷開催だった昨年7月11日DeNA戦では2安打1打点で勝利に貢献。本人は「覚えてない」と苦笑いしつつ「やり慣れていないのでグラウンド状況とかが難しい。練習でどれだけ確認できるか」と、万全の準備を整えて試合に臨む構えだ。
連日、岡田監督から打撃フォームについて指導を受けるなど打撃改革中の森下。「何かきっかけをつかめれば」。本来のパフォーマンスを取り戻し、豊田との“相模コンビ”で勝利をたぐり寄せる。