今夏のパリ五輪男子バレーボールの1次リーグ組み分け抽選が26日(日本時間27日)、ポーランドで行われ、世界ランク2位の日本はC組で米国、アルゼンチン、ドイツと対戦することが決まった。
世界ランク5位の米国は84年ロサンゼルス五輪、88年北京五輪、08年北京五輪を制した強豪。昨年のパリ五輪予選B組では日本、スロベニアを抑えて首位通過した。
16年リオ五輪で銅メダルを獲得したセッター、マイカ・クリステンソンが攻撃を組み立て、SVリーグ大阪ブルテオン所属のアウトサイドヒッター、トーマス・ジェスキーらが得点を量産する。
過去の対戦は日本の75勝137敗。両チームとも控え主体で臨んだ今年のネーションズリーグ1次リーグの対戦では日本が3―0で快勝。8年ぶりの白星を手にした。
日本は前回21年東京五輪で、決勝トーナメントに進出するも準々決勝でブラジルに敗れて7位。パリ五輪では72年ミュンヘン五輪以来52年ぶりのメダル獲得に期待がかかる。
以下、組み分け抽選の結果。()内は世界ランク。
※パリ五輪男子1次リーグ
【A組】
フランス(7)
スロベニア(3)
カナダ(9)
セルビア(10)
【B組】
ポーランド(1)
イタリア(4)
ブラジル(6)
エジプト(19)
【C組】
日本(2)
米国(5)
アルゼンチン(8)
ドイツ(11)