今夏のパリ五輪男子バレーボールの1次リーグ組み分け抽選が26日(日本時間27日)、ポーランドで行われ、世界ランク2位の日本はC組で米国、アルゼンチン、ドイツと対戦することが決まった。
アルゼンチンは世界ランク8位。五輪は8回目の出場で21年東京五輪では準々決勝でイタリア、3位決定戦ではブラジルを倒して銅メダルを獲得した。
アウグスティン・ロセルはイタリアで活躍するミドルブロッカー。ネーションズリーグ1次リーグではランクトップとなるブロックポイント32得点をマークしている。日本のアタッカー陣にとって壁になる難敵だ。
過去の対戦は日本の32勝30敗でほぼ互角。昨年のネーションズリーグでは3―2の辛勝。今年のネーションズリーグでは初戦で顔を合わせ第1セットを奪われながら3―1で逆転勝ちしたが、侮れない相手だ。
日本は前回21年東京五輪で、決勝トーナメントに進出するも準々決勝でブラジルに敗れて7位。パリ五輪では72年ミュンヘン五輪以来52年ぶりのメダル獲得に期待がかかる。
以下、組み分け抽選の結果。()内は世界ランク。
※パリ五輪男子1次リーグ
【A組】
フランス(7)
スロベニア(3)
カナダ(9)
セルビア(10)
【B組】
ポーランド(1)
イタリア(4)
ブラジル(6)
エジプト(19)
【C組】
日本(2)
米国(5)
アルゼンチン(8)
ドイツ(11)