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「すとぷり」事務所 ハッシュタグ利用したSNSの「荒らし」行為に対し法的措置へ「未成年者と判明でも」

スポニチアネックス 2024年6月27日 13時20分

 エンターテインメントユニット「すとぷり」の所属事務所STPRは26日、公式Xを通じ、SNS上の「荒らし」行為に声明を発表した。

 ネット上では、「#すとぷりぎゃらりー」とのタグを用いたさまざまな投稿が拡散されているが、そのほとんどが「すとぷり」とは無関係の内容。本来は、「すとぷり」のファンアートなどを投稿するときに用いられていたハッシュタグだった。

 騒動の広がりを受け、同事務所は「株式会社STPR(以下「当社」といいます)では、当社所属クリエイター(グループ含む、以ト同様とします)に対する誹謗中傷ないし迷惑行為の一類型として、いわゆる『荒らし』行為の存在を確認しており、これに対する対応を進めております」と報告。

 「当社は、主にX(Twitter)において、他人を不快にさせる画像や無関係な画像等に当社及び当社所属クリエイターに関連するハッシュタグを付すことで、ハッシュタグ検索を利用するリスナーの方々に不快感を与えることを目的とした投稿が行われているを確認しております」といい「当社としては、当社所属クリエイター応援してくださっているリスナーの皆様が不快な思いをすることや、お楽しみいただくことを妨害する行為を決して見過ごすことはできないと考えております。そのため、これらの『荒らし』行為を行っているアカウントに関して、法的措置を進めていることをお知らせいたします」と伝えた。

 その進捗について「すでに、弁護士や警察当局と連携しながら、画像の削除要求、投稿者個人の特定作業を進めており、特定後は損賠償請求や刑事告訴等の法的措出を進める所存です」とし「なお、これらの『荒らし』行為の悪質性に釜み、仮に行為者が未成年者であることが判明した場合であっても同様の措置を講じる予定です」と強硬な姿勢を示した。

 ファンに対しては「リスナーの皆様が不快に感じられる行為を見かけられましたら、STPRお問い合わせフォームへ、通報のご協力をよろしくお願いいたします」と呼びかけた。

 「STPR」代表取締役で「すとぷり」リーダーのななもり。は「#すとぷりぎゃらりー」の投稿について、自身のX(旧ツイッター)で「STPRに所属するクリエイターの名称や、STPR社が所有する商標に関連するハッシュタグをつけ、他人を不快にさせる投稿を継続して行うこと自体が営業活動を妨害するものであり、開示請求が認められるであろう悪質性の高いものから随時対応していきます。既に対応済みもアカウントも複数あります」と表明した。

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