サッカーの26年W杯アジア最終予選組み合わせ抽選が27日、マレーシアのクアラルンプールで行われた。8大会連続出場を目指すFIFAランク17位の日本はオーストラリア(同23位)、サウジアラビア(同56位)、バーレーン(同81位)、中国(同88位)、インドネシア(同134位)と同じC組になることが決定した。オーストラリアとは5大会連続、サウジアラビアとは3大会連続の同組となる。
抽選は世界ランキング上位から3チームずつ6つのポットに分けて行われ、FIFAランク17位でアジア最上位の日本は第1ポット。同ポットのイラン(同20位)、韓国(同22位)とは別組となった。
日本は北朝鮮、シリア、ミャンマーと同組だった2次予選B組を、敵地・北朝鮮戦での不戦勝を含め6戦全勝で最終予選進出を決めた。全勝での突破は06年ドイツ大会、22年カタール大会に続き3度目。
今回からアジアの本大会出場枠が4・5→8・5に増加。9月開幕の最終予選は18チームが3組に分かれホーム&アウェーで争われ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位の計6チームが2組に分かれてアジア・プレーオフを戦い、各1位がW杯出場を勝ち取り、2位同士のアジア9位決定戦を制したチームが大陸間プレーオフに進む。
▼26年W杯アジア最終予選組み合わせ
※( )内はFIFAランキング、日本から見た対戦成績。
【A組】
イラン(20)
カタール(35)
ウズベキスタン(62)
UAE(69)
キルギス(101)
北朝鮮(110)
【B組】
韓国(22)
イラク(55)
ヨルダン(68)
オマーン(76)
パレスチナ(95)
クウェート(137)
【C組】
日本(17)
オーストラリア(23、11勝9分け7敗)
サウジアラビア(56、10勝1分け5敗)
バーレーン(81、9勝2敗)
中国(88、15勝8分け7敗)
インドネシア(134、11勝2分け6敗)