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坂井真紀 母親役を演じて募った実母への思い「本当にいくつになっても、母と娘は母と娘」

スポニチアネックス 2024年6月27日 18時17分

 女優の坂井真紀(54)が、27日放送のNHK「午後LIVE ニュースーン」(月~金曜後3・10)に出演し、母への思いを語った。

 7月9日スタートの同局ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(火曜後10・00)では、大病を患い、車いすで生活をする母親ひとみを演じた。

 役を通じて思ったことがあるという。「ひとみさんという役は、自分が車いすの生活になったり、命の危機も何回か乗り越えなきゃいけないことがあるんですけど、その中で一番思うのは、子供に迷惑をかけたくないなとか、ドラマの中で演じていて本当に強く思ったんですけど」。自身の母親も80になるといい、「母はいつまでたっても私の心配をしますし、ドラマを撮影していても思ったんですけど、実生活でも本当にいくつになっても、“母と娘”は“母と娘”であるんだなと思いました」としみじみ語った。

 母の言葉にはっとさせられることもあるようで、「母も年取ってくると、“子供たちに迷惑かけたくないわ”と実際に言うので、“いいんだよお母さん、私たち兄弟もいるし、迷惑かけていいんだよ”なんて言葉をかけた方が伝わるし…。ということは、ドラマを通して思いました。だから、それを実行しています」と明かしていた。

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