サッカーの26年W杯アジア最終予選組み合わせ抽選が27日、マレーシアのクアラルンプールで行われた。8大会連続出場を目指すFIFAランク17位の日本はオーストラリア(同23位)、サウジアラビア(同56位)、バーレーン(同81位)、中国(同88位)、インドネシア(同134位)と同じC組になることが決定した。オーストラリアとは5大会連続、サウジアラビアとは3大会連続の同組となる。
抽選後に日程も発表され、初戦は中国戦に決定し、2024年9月5日に埼スタで行われる。第2戦は同年9月10日にバーレーンと(アウェー)、第3戦は同年10月10日にサウジアラビアと(アウェー)、第4戦は同年10月15日にオーストラリアと(埼スタ)、第5戦は同年11月14日にインドネシアと(アウェー)、第6戦は同年11月19日に中国とアウェーで対戦。翌2025年の3月20日に第7戦でバーレーンと(ホーム)、第8戦は同25日にホームでサウジアラビアと、第9戦は6月5日にオーストラリアと(アウェー)、最終戦は同10日にホームでインドネシアと対戦する。なお、埼スタでのW杯予選は23勝4分け1敗で勝率8割2分。16年9月の最終予選のUAE戦が唯一の黒星。埼スタでの国際Aマッチ通算は41試合28勝10分け3敗となっている。
今回からアジアの本大会出場枠が4・5→8・5に増加。9月開幕の最終予選は18チームが3組に分かれホーム&アウェーで争われ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位の計6チームが2組に分かれてアジア・プレーオフを戦い、各1位がW杯出場を勝ち取り、2位同士のアジア9位決定戦を制したチームが大陸間プレーオフに進む。
▼森保監督 予想通り厳しいグループに入ったな、という第一印象です。前回のワールドカップ最終予選も険しい道のりを歩み、今回も
それ以上に過酷な戦いに挑むことになりますが、覚悟と勇気を持って臨みたいと思います。アジアでの戦いは一筋縄ではいきませんが、これまでの経験やチームとしての積み上げを活かしながら選手、スタッフと共に一戦一戦、勝利を目指して戦い抜きます。サポーターの皆さんも共闘をよろしくお願いします。
▼26年W杯アジア最終予選組み合わせ
※( )内はFIFA最新ランキング、日本から見た対戦成績。
【C組】
日本(17)
オーストラリア(23、11勝9分け7敗)
サウジアラビア(56、10勝1分け5敗)
バーレーン(81、9勝2敗)
中国(88、15勝8分け7敗)
インドネシア(134、11勝2分け6敗)
【A組】イラン(20)、カタール(35)、ウズベキスタン(62)、UAE(69)、キルギス(101)、北朝鮮(110)
【B組】韓国(22)、イラク(55)、ヨルダン(68)、オマーン(76)、パレスチナ(95)、クウェート(137)