◇陸上・日本選手権第1日(2024年6月27日 新潟・デンカビッグスワンスタジアム)
パリ五輪の代表選考会を兼ねて開幕し、女子走り高跳びで高橋渚(24=センコー)が3連覇を達成した。
昨年のフジテレビ「FNS27時間テレビ」で、明石家さんまが発表した「ラブメイト10」に名を連ねた。さんまは「きれいよ、この人。陸上界で人気ある」と説明。長い手足のモデル体型と美貌で“お笑いモンスター”のハートをつかんでいた。
この日は最初の跳躍となった1メートル75を1回目で悠々クリア。1メートル78、1メートル81も1回でクリアして早々に優勝を決めた。その後、1メートル84、1メートル87も1回で成功。快調なジャンプを続けたが、自己ベストとなる1メートル90はクリアできなかった。
1メートル97のパリ五輪参加標準記録の突破はならなかったが、日本一の実力を見せつけた。