お笑いコンビ「チョコレートプラネット」長田庄平（44）が、27日放送のフジテレビ系「二宮ん家 ザ・ゴールデン」（後7・00）に出演し、カメラの前とは違う“裏の顔”を暴露されてしまう一幕があった。
嵐の二宮和也（41）が“家主”を務めるバラエティー特番。番組では、出演者への打ち合わせと称したドッキリが秘密裏に行われた。打ち合わせで立ちっぱなしのアシスタントディレクター（AD）の存在に気づき、座るよう促すまでの時間を競うもので、名づけて「ADさん座らせダービー」。参加したのは二宮、水野美紀、佐藤栞里、「シソンヌ」長谷川忍、チョコプラ長田、松尾駿の6人だった。
最初に結果が公表されたのは松尾。ディレクターが電話のため席を離れると、立ったままのADにすぐ気付き、「どうぞどうぞ。こんな広いのに」と着席を勧めた。タイムは25秒10。その後、佐藤が21秒23、長谷川が59秒と続き、水野はタイム計測開始前にADと目が合うと、手を出して「座らないんですか？」と着席するよう促した。計測不能のフライングに、スタジオには「うそ～！？」と驚きの声が連発した。
続いて二宮の登場。ディレクターの離席後、しばらくしてADに「立ってなきゃいけないの？座って座って。（いすは）いっぱいあるんだからさ」とフランクな口調で、いすを勧めた。この時点で最下位の長谷川は「やばい！意外と早い」と焦りの色が見えた。
最後に登場したのは長田だった。冒頭から時計を気にしたり、ディレクターの説明を「大丈夫です、大丈夫です、はい」と冷めた表情で制止するなど、いらだちもちらつかせる。その様子に、スタジオは大爆笑。「嫌なやつ！」「これすごいショック！」と、一同ドン引きしていた。。
結局、長田はADに着席を促すことなく、長時間スマホに目を落とした。ADは足の疲れをアピールしたり、屈伸するなどして長田の一言を待ったが、最後まで優しい声を掛けることはなかった。
最下位が確定した長田は、「言い訳言っていいすか？まったく気づいてなかったです、ADさんに」と衝撃発言。長谷川から「それが怖いっつってんの、だから」とたしなめられた。
さらに長田は「エピソードトークを振られてたんですよ。（スマホの中の）ず～っと探してたんですよ。エピソードトークの」と釈明。「それに集中してたんで、まったく気づいてなかったにしても…ひどいね！ひどいね！」と、最後は自虐を込めて負けを認めた。
番組では長田が欲しい賞品として、8万6000円相当のポータブル電源をゲットしていたが、最下位になったことで没収されることになった。松尾は「謝ってくれ～！早く！」と急かしたが、長田は上を向いて知らんぷり。「態度まで悪い！」とさらなるいじりを受けていた。