◇セ・リーグ 中日1-8阪神(2024年6月27日 甲子園)
中日は2試合連続で初回の拙攻が響いた。
カリステ、田中の連打で同じ無死一、二塁。板山の犠打などで1死満塁として無得点だった前夜から一転、強攻策を選択して板山が左飛、細川が空振り三振、石川昂が三ゴロに倒れた。リーグ最少の初回14得点を象徴するような2日連続の逸機で、2回以降は立ち直った村上に快投を許して甲子園では開幕から5戦未勝利。
立浪監督は「苦手をつくってはいけないし、投手が踏ん張っている間に奮起しないと」と声を絞り出した。
▼中日・梅津(6回0/33失点で5敗目)追い込むまでは良かったですが、インコース要求の真っすぐが甘く入ってしまったり、そういった自分の失投やミスから試合が崩れてしまいました。