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【バレー男子】ブラン監督&石川、まずはアルゼンチン&ドイツ戦を重視

スポニチアネックス 2024年6月28日 4時57分

 パリ五輪バレーボール男子1次リーグの対戦相手決定を受けてフィリップ・ブラン監督(64)と石川祐希主将(28)が日本協会を通じてコメントを発表。アルゼンチン、ドイツに勝つことの重要性を訴えた。

 ブラン監督は「最悪な相手とも簡単な相手だとも思っていない。メダルを獲るにはこの対戦国と張り合う必要がある。アルゼンチンとドイツに勝つことが重要になる」と語り、決勝トーナメントの戦いも見据えて「上位通過できれば1次リーグ3位と戦える可能性があるので、米国にも勝つことができればと思っている」と話した。

 石川は「どのチームも力を持っているので、気は抜けない。ドイツとアルゼンチンとの対戦は非常に重要。3位までは決勝トーナメントに進める(可能性がある)が厳しい戦いになると思う」と慎重な姿勢を示した。

 特に世界ランクが最も低いドイツに関しては「昨年のパリ五輪予選で自力出場を決めている非常に力のあるチームなので、気を引き締めて臨みたい」と警戒した。

 ≪藍はリザーブ≫日本バレーボール協会は27日、ネーションズリーグ決勝トーナメント(27~30日、ポーランド)に出場する男子日本代表14人を発表し、石川祐希、西田有志らが選ばれた。フィリピン大会で負傷離脱した高橋藍は遠征には参加しているがメンバーから外れてリザーブに回った。

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